ようやく完成です<(_ _)>
後は書類のみなので到着までもうしばらくお待ち下さいm(__)m
本当に永らくお待たせしました(‘◇’)ゞ
こちらも完成!!
FXエンジン(‘◇’)ゞ
車体に搭載して~
明日はエンジン始動までは行きたいところですね~(^^)/
何かと悩ましいゼファー400のキャブ。
ガレージワン流のオーバーホール、コツを紹介(^_-)-☆
こんな感じで最低ここまではバラシてキャブクリとパーツクリーナーで綺麗に!!
エアブローはしっかりやりましょう(´・ω・`)
因みに今の段階で意味わからんって方は素直にショップに任せましょう(´・ω・`)
エアスクリュー?とか何とか色々な呼び方ありますがここのOリングは毎回新品が無難です。
かなり安いので安全に~
フロートのピンもよく曲がっているのでちょっとでも抜きづらければ交換しましょう!!
フロートは特に要注意!!
割れていたり見えない部分が欠けていたり…よくあります。
振ってみてカラカラ音がしたらダメです!
ジェットも何故か変えられている事が多いので要注意!!
エンジン・エアクリが純正の場合はまず純正に戻しましょう~。
M 102 105 105 102
S 38
だっけ?χだと若干小さいですがここは調べましょう(‘◇’)ゞ
因みによく「パワーフィルターにしたら何番にすればいいですか?」
の質問。
知恵袋とかではかなり意地悪な回答が多くちょっと面白い(笑)
確かに個体差やマフラーで違いがあるものの…
みんなそんなにこだわってるの??とりあえずこんなモンで入れてみるよね~( ;∀;)
僕はいつも
M 125 S 38
からの若干調整でいきますよ~。
まぁまぁそんな感じで部品をチェックして綺麗にして元通りに組んで~
ですが…
このキャブ特有で僕流のチェックも紹介!!
この部分。なんてゆ~の?
バタフライ?の閉じる所。
指で触ってガッツリ摩耗してるとアイドリングが異常に高かったり落ち着かなかったり…
でも大体摩耗しています。
ここはみたほうがいいですよ~。
そんなときの対処方!!!
色々な事で治る時あるので色々やって下さい!!
このバネを~
プリティー製のこれにこうかんしてみたり~
35番から38番にかえてみたり~
アクセルワイヤーのホルダーが曲がっていることが多いので~
直してみたり~
気分的に中の部品を全て新品にしてみたり~。
因みに僕のおすすめはキースター(‘◇’)ゞ
他にも引きのワイヤーが付いていなかったらつけてみるとか…
それでもダメな時は是非ガレージワンに出してみましょう!!
その他は…
こいつは何となくいつも磨いています。ちょっとだけだけど…
こいつの先っちょが折れてたり曲がってたら交換したり~。
その辺は臨機応変に(*´з`)
最後に組みつけの注意。
この時。
この真ん中の金属の部分で油面をいじくるのですが…
経験上ゼファーは若干低めの油面のほうがいいですよ~。
最低でもここを指で押してビヨヨヨーンってなるくらい。
あんまり低いのもだめですがここはサービスマニュアルに詳しく書いてあるので要チェック。
組みつけたら…
車体に戻す前に
単体でガソリンを流してみて~。
オーバーフローのチェック!!
この部分から漏れてたら連結外してOリング交換。
何処からも漏れていなくても
こん位傾けて
この穴から漏れてきたらもう一度フロート空けてバルブの刺さる受けを掃除したりバルブを交換したり…
因みにあんまり安いフロートバルブだと新品でも40パーセント位の確率でもれてくるので余分に購入したほうが良いかも…
このキャブは本当にメンドクサイですが皆さん是非チャレンジしてみて下さい。
あーメンドクサイ!!!
って人は割高ですが当店に発注シテください<(_ _)>
左足骨折の為、本日臨時休業です。
大変申し訳ありません(‘◇’)ゞ
最近ついてねーな…
ゼファー400のエンジンの腰上O/Hの紹介です。
当店での納車時のサービスでやる範囲なので全てではありませんが…<m(__)m>
ここまではお手伝いさんに降ろしてもらいました(^^)/
まずはこの辺を取り外し~
右のカバーとタペットカバー、プラグにインマニは作業に邪魔なので先にはずします
非常に見づらいですがこのTのマークを合わせると
カムシャフトがこんな感じになるはず…
Z/5とEXのマークですね。
Tをあわせてもここにこないときはもう一周まわせば来るはず。
因みにこのとき間のチェーンのコマ数は43です。
今からバラすので僕的には別に見なくてもいい気がしますが僕にエンジンを教えてくれた師匠が必ず見ろと言っていたので見て下さい<m(__)m>
組むときは必ずこのように組むので覚えておかなくてはいけないので見た方がいいんでしょうね~(*´з`)
GPZ400とかZ400GPとかZ400FXだとスプロケが違ってついているのでたまーにそんな
カムシャフトがはいっているのでバルタイを見るときはぼくはこっちのシャフトの切り欠きの位置で合わせます(^^♪
これで組むときは迷わねーぜ!!ってなったら一気にバラシて行きます。
テンショナー外して~
カムシャフト外して~
因みに取った部品は同じ所に戻せるように分かりやすく~
ここまで来たらこんな感じです(‘◇’)ゞ
次はヘッドを外して~
シリンダーも抜いて~
大体のバラシは終了!!
つぎはヘッドの解体(^^♪
こんな感じで一つずつ外していくのですが…
みんな色々なやり方していますが私流で(^^♪
タコ棒でキュポンって抜くと中にシムがはりついています。
これ重要なので必ず位置を覚えて置いてください<(_ _)>
キュポンをしたらバルブスプリングコンプレッサーってゆう難しそうで単純な工具で中のコッターピンってゆーのを外します。
因みにバルブスプリングなんたらは手作りしてる強者もいますよ~(笑)
全部外したらこんなんです。
ちょびっとだけバルブも綺麗にして
僕はこの程度までですが鏡面にするひともいるらしいですYO!!
先ほど使ったタコ棒で全てのバルブを摺合せ!
バルブコンパウンドで適度にスリスリして~。
あとはバラシたものをすべてガスケット剥がして綺麗にカーボン取って組みつけていくのみ!!
綺麗にするところとガスケット剥がしが終わったので組みつけていきます(‘◇’)ゞ
ガスケット剥がしは根気がいりますが皆さん頑張って下さい!
因みに僕は~
この3種類でいきますよ(´・ω・`)
オイルストーンは無いとしんどいかも?
出来るだけ小さいのがやり易い!!
次は古いピストンリングを取って交換。
新しいものはばり取りしていきます。
分かりづらいですがこの角の所を~
こんなの使って~
こんな感じに!
完成!!
単純な作業ですが意外に時間がかかります!!
組んだらこんな感じで前後を交互にいれていきます。
ピストンリングは上下むきがあるので気を付けて下さい。
画像では全然わかりませんがRの刻印があるのでそっちが上(‘◇’)ゞ
ピストンリングは完成!!
次はいよいよヘッドの組みつけ~
不器用な人は大体ここで挫折します。
まずはバルブステムシールなるものをつけます。
こーゆーのですがつける時に
ちょっとネバネバする液体を付けて優しく入れてください(*´з`)
指でも入っちゃうので…
次に元あった場所通りにこんな順番で組みますがバルブが入りづらい時は曲がっているので交換です(‘◇’)ゞ
ここがちょっと難しい!!
僕は初めてやった時1時間掛かりました(笑)
完成~(´・ω・`)
いよいよ組みつけ!!
この先が一番の難所!!
手が4本あれば簡単ですが…
ピストンリングを傷つけ無いように~
装着!!
ネバネバした液体は組みつけの時は至る時に使って下さい!!
この先はトルクレンチ必須!!
無い人は外した時と同じ力で締めて下さい!!
画像飛んでいますがヘッドも乗せてボルト・ナットを規定通り戻して~
一番シビアな部分です。
バルタイ。バルブクリアランス。シム調整。などなど
色んな言い方しますが…
元々の位置のシムは入れる前に計測しておくとらくですよ~。
みたいな(^^)/
元通りに組みます。
まずはTマークを合わせて
カムシャフトも排気、吸気できまっているので
EXがこの位置のときにシャフトの切り欠きが
この向きが排気
Z/5がこの位置の時にシャフトの切り欠きが
この向きなのが吸気です。
僕の知り合いが一度間違えているので皆さん気を付けて(^^)/
チェーンは排気から組むと簡単ですよ~
この状態で1番~8番まで全てのクリアランスをあわせて完了!!
1~4 0.15~0.25
5~8 0.1~02
だっけ?
最後にここにちょっとオイルを貯めておくのが優しさ(^^)/
後はヘッドカバーを閉じて
完成!!!!!!!
僕は最後にプラグホールからCRCを少し吹いて軽くクランキングさせてから1~4番の圧縮を計測します。
今回は全て11kgでした。
大成功!!!
私なりにわかり易く書いたつもりですがサービスマニュアルと平行してチャレンジしてみてください。
自分には無理かな~って方は是非、当店に発注下さい。
今回紹介した内容の腰上O/Hならブログ見た!で何と7万円で承ります<m(__)m>
その他交換部品やエンジンの積み下ろしがある場合は別途となりますのでお気軽にお問い合わせ下さい<m(__)m>